リップル(XRP)のおすすめウォレット6選|セキュリティや利便性など3つの目的別に厳選し紹介


「リップルのウォレットってどれがいいの?」
と悩んでいる方も多いかと思います。
確かにウォレットだけでも種類がたくさんあってどれを使えばいいのか分からないですよね。
この記事では、コインパートナーがリップルのウォレットを目的別で3つに分類し、全部で6種類のウォレットを紹介します。
最後まで読めば、あなたにぴったりのリップルのウォレットが見つかるはずです!
ウォレットでリップルを管理すべき2つの理由



セキュリティが向上する
近年の暗号資産(仮想通貨)のブームと共に仮想通貨関連の犯罪が多発しています。
特に、大量の仮想通貨を保管している取引所はハッカーに狙われやすいです。
470億円相当のビットコインが盗まれるマウントゴックス事件や、580億円相当の仮想通貨が盗まれたコインチェックのハッキング事件などがありました。
実際にコインチェックのハッキング事件では、数千万円・数億円単位の損失を出してしまった人もいます。
取引所でのセキュリティ強化は日々努められていますが、資産を確実に守るには自分で自分の仮想通貨を管理することが最も確実です。
特に、オフラインで秘密鍵を管理することのできるコールドウォレットを利用すれば劇的にセキュリティを向上させることができます



カウンターパーティーリスクを回避できる
取引所で仮想通貨を保管していると取引所がハッキングにあった際だけでなく、倒産・持ち逃げした際やメンテナンス中に仮想通貨の入出金ができなくなってしまいます。
このように信頼関係において考えられるリスクをカウンターパーティーリスクと言います。
銀行が倒産した場合は、1000万円まで預貯金が保障される「ペイオフ制度」が法律で定められていますが、仮想通貨の取引所にはこのような法律はありません。
取引所が倒産した場合は、預けていた全ての資産が失われます。
ウォレットでリップルを保管しておけば、いつでも自分で自由に仮想通貨を操作できるため、このようなカウンターパーティーリスクを負いません!
リップルのウォレットは目的別に選ぼう



リップルのウォレットは何種類もあり、ウォレットによってはセキュリティがとても弱かったり、利便性がとても低かったりします。
自分に適していないウォレットを使うと、大損をしたり、いつまでも不便な思いをしてしまいます。
ウォレットは、自分に適しているものを使うことがとても大切です。
そこでまずは、セキュリティや利便性などを考慮し、自分が「どのタイプに該当するのか」を明確にしましょう。
以下の3つのタイプのいずれかに該当するかと思います。
バランス型
セキュリティと利便性のバランスが良いウォレットのことです。
ほとんどの方がこのタイプに分類されるかと思います。
初心者はもちろん、初心者以外もこのタイプのウォレットをおすすめできます。
ウォレット選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
セキュリティ重視型
セキュリティが強いウォレットの多くは、インターネットに接続していないため、ネット攻撃による資産損失のリスクが限りなく低いです。
多額のリップルを扱っている上級者や、絶対にリップルを盗まれたくない方はこのタイプのウォレットを利用することをおすすめします。
有料のウォレットもありますが、資産を失ってしまうリスクを考えれば購入しておいて損はないと思います。
利便性重視型
利便性が高いウォレットとしては、持ち運び可能なものやウォレット内から送金ができるものなどがあります。
頻繁に送金する方はこのタイプのウォレットを利用してみてください。
他のウォレットに比べて利便性は高いですが、セキュリティが低いという面もあるので、リップルを預ける時は少額にしましょう。
初心者におすすめのリップルウォレット2選



セキュリティと利便性がともにバランス良く高いウォレットを紹介します。
取引を開始してからまだ数ヶ月しか経っていない方や小額の取引をしている初心者におすすめです。
- Coincheckウォレット:セキュリティ・利便性の高い取引所ウォレット
- Ginco:iOS対応のクライアント型モバイルウォレット
Coincheckウォレット



種類 | 取引所のウォレット |
セキュリティ | 高い |
使いやすさ | とても使いやすい |
価格 | 無料 |
Coincheckは、国内最大級の仮想通貨取引所です。
セキュリティに力を入れており、ハッキングや不正アクセスに対して様々な対策を行っています。 Coincheckウォレットの特徴 コールドウォレットでリップルを安全に管理している
Coincheckでは、即時送金に必要な分以外はすべてコールドウォレットでリップルを管理しています。
またウォレットとしての機能はもちろん、取引所としての機能も持っています。
今回紹介している他のウォレットでは、取引する場合はウォレットから取引所に毎回送金する必要があります。
Coincheckはセキュリティ・利便性がともに高く、初心者にも使いやすいリップルウォレットです。
初心者以外にも万人に使いやすく、最もおすすめできます!
\ 国内取引所No.1ダウンロード数 /
Coincheckについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。



Ginco



種類 | モバイルウォレット |
セキュリティ | 高い |
使いやすさ | 使いやすい |
価格 | 無料 |
Gincoは、スマホで簡単にリップルの管理ができ、入出金をいつでも行うことができます。
スマホで簡単に管理ができるのは、初心者には嬉しいポイントです。
秘密鍵を自分で管理し、ハッキングリスクを回避できます。
また、Gincoでは秘密鍵はサーバ上でなく、自身のデバイス内でのみ管理されています。
もしデバイスがウイルスに感染していると、秘密鍵を盗まれてしまう可能性があります。
そのため、自身でセキュリティ対策を行う必要があります。
こまめにOSのアップデートをしたり、セキュリティアプリをインストールするなどの対策を行いましょう。
Gincoはスマホで簡単にリップルを管理できるので、利便性が高く初心者におすすめです。
Gincoについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。¥



多額のリップルを安全に保管したい人におすすめのウォレット2選



多額のリップルを保有している方は、セキュリティ抜群のウォレットを利用しましょう。
- Ledger Nano S:セキュリティ・利便性に優れたハードウェアウォレット
- ペーパーウォレット:ハッキングの心配が全くない古典的なウォレット
Ledger Nano S



種類 | ハードウェアウォレット |
セキュリティ | とても高い |
使いやすさ | 使いやすい |
価格 | 8,990円(税込) |
Ledger Nano Sは、最高峰のセキュリティと機能性をもつハードウェアウォレットです。 Ledger Nano Sの特徴 コールドウォレットなのでセキュリティがとても高いです。
そのため、リップルをインターネットから隔離したコールドウォレットで管理できます。
ハッキングはインターネットを利用して行われるので、ハードウェアウォレットは安全性が高いです。 マルチシグでセキュリティを向上させることができます。
また、他のウォレットが無料であるのに対し、Ledger Nano Sは、1つ約9000円かかります。
マルチシグに対応させようとすると、複数個必要になるので、16000円以上かかります。
ただ、絶対にリップルを盗まれたくない方や多額のリップルを扱っている方はこのウォレットを使うことを強くおすすめします。
Ledger Nano Sについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。



ペーパーウォレット



種類 | ペーパーウォレット |
セキュリティ | とても高い |
使いやすさ | 使いにくい |
価格 | 無料 |
ペーパーウォレットとは、紙で秘密鍵を管理します。
そのため古典的ではありますが、ハッキングされるリスクは一切なく、強固なセキュリティ性能があります。
ペーパーウォレットは、暗号資産(仮想通貨)の口座のパスワードである秘密鍵を紙に書いて管理します。
そのため、完全にオフラインなため、ハッキングされる心配が全くありません。
ペーパーウォレットは使い勝手がとても悪いです。
セキュリティ上、一度引き出したペーパーウォレットは新しく作成する必要があります。
また、1つのペーパーウォレットで1種類の通貨しか管理することができません。
しかしペーパーウォレットは、利便性は低いですが、ハッキングされる心配がないので、セキュリティは抜群です。
ただしリップルを長期間保管する人や入出金をあまり頻繁に行わない方におすすめです。
ペーパーウォレットについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください↓



頻繁にリップルの送金をする人におすすめのウォレット2選



頻繁にリップルを動かす方にとっては、セキュリティには多少目をつぶって何よりも利便性を重視したいものでしょう。
ここでは、とにかく手軽にリップルを扱えるおすすめウォレットを教えます!
- Toast Wallet:利便性抜群のモバイルウォレット
- Gatehub:ゲートウェイを利用できる多機能なウォレット
Toast Wallet



種類 | モバイルウォレット |
セキュリティ | 低い |
使いやすさ | とても使いやすい |
価格 | 無料 |
Toast Walletは、手軽にスマホでリップルを扱えるモバイルウォレットで、スマホでリップルを管理できます。
またToast Walletでは、秘密鍵を自分のデバイスと運営会社のサーバー上で管理されています。
そのため、運営会社には全ての利用者の秘密鍵が管理されており、サーバー攻撃を受けると、大量に秘密鍵が流出してしまう可能性があります。
Toast Walletは、スマホ上で暗号資産(仮想通貨)の管理ができるため、利便性が高いのが特徴になっています。セキュリティよりも、利便性を重視している方におすすめです。
Gatehub



種類 | ウェブウォレット |
セキュリティ | 低い |
使いやすさ | とても使いやすい |
価格 | 無料 |
Gatehubは、ゲートウェイを利用できるウェブウォレットで、ゲートウェイを利用しウォレット内でリップルの取引や資産状況の分析を行うことができます。
ウォレット内で取引ができるので、とても利便性が高いです。
しかしセキュリティが低いです。
Gatehubはウォブウォレットなので、常にインターネットに接続されている状態です。
そのため、いつでもハッキングできる状態にあると言えます。
Gatehubは、ウォレット内でリップルの取引ができたり、資産状況が分析できます。
セキュリティよりも、機能性を重視している方におすすめです。
リップルのウォレット比較一覧表



先ほど紹介した6つのリップルのウォレットを表で比較しています。
特徴、セキュリティ、利便性、価格、日本語対応、対応通貨の6項目で比較しています。
ウォレット | Coincheckウォレット | Ginco | Ledger Nano S | ペーパーウォレット | Toast Wallet | Gatehub |
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商品画像 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
特徴 | セキュリティが万全の取引所 ウォレット | 日本企業が運営するクライア ント型モバイルウォレット | 高いセキュリティと利便性を 持つハードウェアウォレット | ハッキングリスクが全くない ペーパーウォレット | iOS・Androidで使え、利 便性の高いモバイルウォレット | ゲートウェイを利用できる多 機能なウォブウォレット |
セキュリティ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | △ |
利便性 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | ◎ | ◎ |
価格 | 無料 | 無料 | 8,990円(税込) | 無料 | 無料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
対応通貨 | リップル(XRP) ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) を含む全10種類 | リップル(XRP) ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) を含む全18種類 | リップル(XRP) ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) を含む全28種類 | 数百種類 | リップル(XRP) | リップル(XRP) |
リップルのウォレット まとめ
この記事では、目的別におすすめのリップルウォレットを紹介しました。
総合的に判断すると、コインパートナーでは以下の2種類のウォレットをおすすめします。
- Coincheckウォレット:まずはこのウォレットを使おう!
- Ledger Nano S:多額のリップルを扱っている上級者向け!
コインパートナーが最もおすすめするリップルウォレットは、Coincheckウォレットです。
Coincheckウォレットはセキュリティが高く、利便性が抜群にいいため、とても人気のウォレットです。
初心者だけでなく、リップルを頻繁に取引する中上級者にもおすすめです。
\ 国内取引所No.1ダウンロード数 /