仮想通貨ソラナ(Solana/SOL)とは?将来性/価格予想/取引所/購入方法など日本初上場の仮想通貨を解説!


「2022年2月、Liquidに日本初上場したソラナ(Solana/SOL)ってどんな通貨なんだろう?」あなたは今こうお考えではないですか?
実は、ソラナは時価総額ランキング4位まで上り詰めたこともある世界的に人気の仮想通貨なのです。
今回はそんな、SOLとはどんな仮想通貨なのか、特徴/価格高騰の原因/今後の価格予想/将来性/買い方を紹介します!
SOLのことを全く知らないあなたも、これさえ読めばソラナの概要と今後がわかるかと思います。
仮想通貨ソラナ(Solana/SOL)とは?



SOLは「ソラナブロックチェーン」というブロックチェーン上で利用される通貨(基軸通貨)になります。
SOLが人気の理由は、このソラナブロックチェーンが非常に優秀なブロックチェーンだからです。
→ブロックチェーンとは?
ソラナブロックチェーン上で多くの企業が将来性が高いサービスを次々に起こしていることから、基軸通貨のSOLの期待も高まっているわけです。
つまり、ソラナブロックチェーンの認知と利用が増加すれば、自然とSOLの価格も上昇します。
ここからはSOLを理解するうえで、必要不可欠なソラナブロックチェーンについて紹介します。
通貨シンボル | SOL(ソラナ/ソル) |
価格 | ¥11,154 →現在の価格を見る |
時価総額 | 8位(2022年2月現在) →現在の時価総額を見る |
発行上限 | 4億8900万SOL |
ブロックチェーン | Solana blockchain |
承認アルゴリズム | PoH |
公式サイト | 公式HP |
ソラナブロックチェーンとは?
- 情報処理が速くて取引手数料が安い優秀なブロックチェーン
- 多数の企業やプロジェクトと連携
- 異なるブロックチェーンを繋げて相互運用ができる
情報処理が速くて手数料が安い優秀なブロックチェーン
秒間トランザクション | ブロック生成速度 | 手数料($) | |
---|---|---|---|
ソラナ | 50000 | 0.4秒 | 0.00005 |
ビットコイン | 6~7 | 300秒 | 10~15 |
イーサリアム | 15~16 | 15秒 | 10~20 |
リップル | 1500 | 約4秒 | 0.0004 |
このように、ソラナは他と比べて、圧倒的に情報処理が速い&手数料が安いブロックチェーンなのです!
高い決済技術を持つクレジットカード「VISA」の秒間トランザクションが56000なので、ソラナの秒間トランザクション50000が驚異的な数字ということもお分かりいただけるかと思います。
今まで、ブロックチェーン開発の王様はイーサリアムでしたが、スケーラビリティ問題における手数料高騰に悩まされています。
ソラナブロックチェーンはスケーラビリティ問題を解決し、安くて速いアプリ開発を可能にした優秀なブロックチェーンなのです。
多数の企業やプロジェクトと連携



現在ソラナを基盤としたプロジェクトが数多くローンチしており、2020年からソラナを中心としたエコシステムが急激に拡大しています。
イーサリアムから移行してきたプロジェクトもいくつかあるので、世界的に技術が認められてきたと言っても過言ではありません。



DEX(分散型取引所)、分散型NFTマーケット、分散型レンディングなどで、様々な分野でソラナブロックチェーンを基盤としたサービスが存在します。
このような分散型サービスは、透明性や安全性が高いという評価がある一方で、基盤とするブロックチェーンによっては取引手数料が高いことや取引完了までが遅いなどの不満もありました。
ソラナブロックチェーンを使うことで、これらの不満を解消し、分散型サービスのメリットを最大限生かしたサービスを提供することができるのです。
異なるブロックチェーン間を繋げて相互運用ができる
基本的にブロックチェーンは異なるブロックチェーン同士で繋がることはできません。
例えば、ビットコインとイーサリアムはブロックチェーンが異なるので、直接的なやり取りをすることができないのです。
しかし、SOLがあれば、異なるブロックチェーンを連携させて相互運用をさせること(ブリッジ機能)が可能なのです!



既に、スタートアップのCertus Oneによって、ソラナとイーサリアムのブリッジ機能を可能にした「Warmhole」が発表されました。
スケーラビリティ問題を抱えていたイーサリアムですが、これにより低料金で高速処理ができるソラナブロックチェーン上でのやり取りが可能になりました。
まだ全ての通貨をブリッジ機能で相互運用することはできませんが、今後はバイナンスブロックチェーンやTerraブロックチェーンなどのブリッジ機能も予定されているようです。
2022年2月3日、Warmholeにて12万のETH(約373億円)がハッキングされた過去もあるので、まだ開発が未熟な部分もあるかもしれませんが、今後の更なる発展とセキュリティ向上に期待したいですね。
*ハッキングはソラナやイーサリアムブロックチェーンに問題があるわけではなく、あくまで「Warmhole」上の話です。
ソラナ(SOL)高騰の理由と今後の価格予想をチャートで解説
今回は3つのポイントに分けてSOLの価格推移と価格急騰の理由を解説していきます。
- 2021年に入っての価格動向
- 2021年夏からの価格高騰
- 2022年に入っての価格動向/今後の価格予想
①2021年に入っての価格動向



上のチャートはSOLの2021年1~6月のチャートと価格動向になります。
SOLは2020年の3月にローンチをしましたが、2021年に入ってからどんどん注目され始めた通貨です。
2020年12月31日時点で1SOL=¥150ほどでしたが、2月に入り価格を上昇させ、5月には約40倍の¥6,106をマークしました。
- 2月:Serum(ソラナブロックチェーン上のDEX)でエアドロップ
- 3月:ソラナブロックチェ―ンでUSDTローンチ
- 4月:SerumがDEXランキングで2位に浮上
- 仮想通貨市場全体の盛り上がり
きっかけはソラナブロックチェーンを基盤としたDEX「Serum」とSolana(ソラナ)が共同でエアドロップイベントを開催し、新しい仮想通貨であるCOPEを無料配布したことです。
エアドロップとは、通貨の知名度や流動性をUPさせるために一定条件をクリアしたユーザーに無料で仮想通貨を配布するものです。
この影響で一気にsolanaの知名度が上がりました。
その後もソラナブロックチェーンでUSDTがローンチしたり、Serumの知名度と人気が上がったりしたので、ソラナブロックチェーンの基軸通貨であるSOLへの期待も高まったのだと思われます。
②2021夏からの価格高騰



上のチャートはSOLの2021年7~12月のチャートと価格動向になります。
2021年に入って価格が急騰したソラナですが、8月後半から更に価格は上昇し、2021年11月6日には過去最高価格の¥30,017をマークしました。
- 8月:NFTプロジェクト「Degenerate Ape Academy」ローンチ
- 9月~:メタバース/NFT関連銘柄の急騰
- 11月:メタバース/NFT銘柄が次々と最高価格更新
2021年夏にかけてのSOLの価格上昇はメタバース/NFT銘柄全体の価格高騰が要因だと考えられます。
2021年に入って十分な知名度を獲得したSOLは、このメタバース/NFT銘柄バブルの波に乗ってさらに価格を上昇させました。
SOLだけでなく、SANDやMANAなどメタバース関連の仮想通貨が次々と2021年11月に過去最高価格を更新していきました。



③2022年に入っての価格動向/価格予想
過去最高価格を更新してから、SOLの価格は徐々に落ちついていきました。
2022年に入ってからは¥10,000を切ることもありましたが、依然としてバブル前の価格水準を保っています。
メタバース/NFTバブルが終わってもなお、ソラナブロックチェーンの需要は途絶えることがなく、2022年に入ってからも
- ソラナ基盤NFTプラットフォーム「Burnt Finance」9憶円の資金調達
- ソラナ基盤の「Metaplex」で独eスポーツチームのNFTローンチ
- 決済プロトコル「Solana Pay」ローンチ
- ソラナ基盤メタバースプロジェクト「Portals」5.8億円の資金調達
など、様々なサービスや資金調達のニュースが発表されています。
ソラナ基盤のサービスが次々にローンチ/規模拡大をしているので、長期的なソラナブロックチェーンの需要確保&増大が見込まれます。
よって、長期目線でSOLの価格には期待が持てるかと思います。
ソラナ(Solana/SOL)の将来性は?
SOLは長期的に見て将来性が高い仮想通貨だと考えられます。理由は以下の通りです。
- ソラナブロックチェーンを使ったサービスの増加
- ETH以外のブロックチェーンとの連携の可能性
ソラナブロックチェーンを使ったサービスの増加
ソラナブロックチェーンは、DEX・NFT・レンディング・アプリ開発など多義にわたる分野で活用されています。
→ソラナ関連のプロジェクトを見る
また、2022年に入ってからはソラナを使った決済プロトコル「Solana Pay」がローンチされました。
ソラナを利用したプロジェクが増加しており、資金調達が頻繁に行われていることからも、ソラナブロックチェーンの安定的な需要確保と拡大が見込まれます。
よって、ソラナブロックチェーンの基軸通貨であるSOLも長期的に見れば価格が上昇する可能性が高いと見てとれます。
ETH以外のブロックチェーンとの連携の可能性
ソラナブロックチェーンは異なるブロックチェーンを繋げて相互運用すること(ブリッジ機能)ができます。
現在は、イーサリアムとのブリッジ機能「Warmhole」しかありませんが、今後はBNBやTerraのブロックチェーンとの連携が計画されています。
今後、イーサリアム以外のブロックチェーンと連携が取れるようになれば、ソラナの需要はさらに拡大すると思われます!
アバランチ(AVAX)やカルダノ(ADA)などイーサリアムとのブリッジ機能を持つ競合は多くありますが、他と差をつけることでシェア獲得の可能性が上がります。
ソラナ(Solana/SOL)を購入できる取引所/買い方
SOLを購入できる取引所



SOL(ソラナ/ソル)が購入できる取引所は、国内ではLiquid by FTXのみになります!
- スプレッドが狭い
- セキュリティレベルが高い
- SOLやFTTトークンが購入できる
Liquidはスプレッドが国内でもかなりスプレッドの狭い取引所になっています。
また、LiquidはSOLだけでなく「FTTトークン」という人気銘柄も同時に日本初上場させました。
SOLの買い方
- STEP1:Liquidに登録
- STEP2:日本円を入金
- STEP3:販売所にてSOL購入
SOL購入の流れは以上の通りです。SOLは国内ですと、Liquidの販売所でのみ購入することができます。
他には、海外取引所のBinance(バイナンス)やGate.io(ゲート)でも購入できます!
これらの海外取引所はSOLの取引量が高く流動性も高いのでスムーズな取引をすることができます。
SOL以外にも500種類以上の豊富な通貨を取引することができるので登録してみてもいいかもしれませんね。
\ 取扱通貨500種類以上!草コイン取引に最適! /
ソラナ(Solana/SOL)に関するQ&A
- SOLを買うのはもう遅い?
- SOLのステーキングってどうやってやるの?年利は?
- SOLを買うのはもう遅い?
-
長期的な目線で見るなら、今から買っても遅くないです!ソラナブロックチェーンは今後ますます需要が拡大していくと思われるからです。
ただし、あまりに価格が上がりすぎているようでしたら、いったん様子を見てから買うようにしましょう。
ただ、もう既に、世間からは十分SOLの価値が認められているので、価格高騰を狙って、短期トレードをするのはあまり向いていないでしょう。
短期で爆益を出したい場合は、もっと知名度の低い草コイン投資がおすすめです。
CoinPartner(コインパートナー)草コインおすすめ一覧2022年|1円以下草コインの探し方・買い方・バイナンスで購入可能な有望領域の草コイ... 草コインに手を出してみたいけどなかなか踏ん切りをつけられずにいませんか?価格が10万倍以上になることもある草コインに挑戦すれば一攫千金できるかも!この記事では草コ... - SOLのステーキングってどうやってやるの?年利は?
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SOLのステーキングは、取引所またはウォレットですることができます。詳しいやり方は下記の記事を参考にしてください。
場所や預ける期間にもよりますが、年利はだいたい10%前後になります!
ソラナ(Solana/SOL)まとめ
- SOLはソラナブロックチェーンの基軸通貨
- ソラナは圧倒的に情報処理が速くて安い
- メタバース/NFT銘柄バブル時に最高価格更新
- ソラナの需要が高まればSOLの価格UP
SOLの魅力がわかっていただけたでしょうか?
非常に優秀なソラナブロックチェーンは今後も様々な分野で利用され、そのエコシステムを拡大していくでしょう。
2021年に入って急に注目されるようになった通貨ですが、2022年も引き続きその人気はキープされるかと思います。
長期目線で非常に魅力的な通貨だと思われるので、国内取引所で取り扱いが開始した今、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか?